ワルドラボラトリー






 場所 
ノワードグライド/デドリップデザート(ワッフルウィッドネス寄り)

 環境・詳細 
砂漠の地下に広がる研究施設。主にヒトの生態や能力についての研究が行われている。
中心部から段々と増築された影響で、鉱物の”砂漠の薔薇”の形のような独特な構造になっている。
深部は荒れていて、茨のツタのようなコードが至る所に絡み付いている。
最深部には、研究員から「ムスタヒール」と呼ばれている、培養中の新種の生物の器が厳重に保管されている。
器は青色に光り、コードは全てこことつながっている。

種族による差別はなく、志願すれば誰でも住むことができる。
この研究所の謎に惹かれて各地から集まった研究員や、設備が気に入ったもの、砂漠で行き倒れていたものなどを住まわせている。
空調設備によって年中快適、衣食住も人並みかそれ以上。充実した設備によって皆自由気ままに過ごしている。
とても待遇が良いのは、ヒトの行動全てがムスタヒールにとって有益なデータになるから。

この研究所はとうの昔、新種生物開発プロジェクトのために地上に建設された。
開設されたその日にムスタヒールは器に入れられ、それっきり開くことはない。
誰がこの研究所を建設したのか、そしてムスタヒールはなぜつくられたのか…
真相を知る者は、もういないだろう。

 制約 
ムスタヒールが意志を持つか無機質的か、動きを見せるのか全く動かないか、
そしてつくられた目的は何なのか…正体は全て各自のご想像にお任せします。
住民の生態データは常にとられていますが、
普通に生活するぶんには特に身体に異常をきたしたりはしないはずです。

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