クランクゼィッニッヒ・イディアール






 場所 
所在地不明 気まぐれにこの街へ入れる道が開かれそこに迷い込んでしまうと入れる。 ハロウィンをしていると行きやすいらしい。

 環境・詳細 
環境
四方が鬱蒼とした森に囲まれている。
毎日紅い雲が蒼く陰り、曇っているのに星が煌めきわらう月が雲を白く照らしている。お日様は毎日が日曜日。出てくることは無い。
四季は存在せず常にハロウィン頃の気温で肌寒い。

詳細
オバケと毎日狂ったパーティをしているハロウィン街。
街全体は蜘蛛の巣のような形をしていて中心には大きな塔が建っている。塔のてっぺんには魔導石があり、そこからは蜘蛛の巣状の結界が張られ“疲れも眠気も無くなる魔法”が街全体に絶えずかけられている。この魔法によって住人は眠らずにずっとパーティをしていられる。
魔導石は街のどこから見てもお月様がわらって重なり妖しく幻想的に光を放っている。
街全体が歪んだ家にまばらな灯、不規則なレンガの大通りなくねる路地がある。街から外れるほどに廃れる家屋に光る電飾が増えていく。
時折視界に踊る影が映り込む。
周りの森は外に出ようとしても入った場所へ戻ってしまう。ハロウィンの日はハロウィンをしている所へ繋がる道ができ出入りが自由になる。夜明け前に帰らないと道は消え次のハロウィンまで帰れなくなる。
「ハロウィンをやっている所にはもれなくこの街への入口をプレゼント。いつもの景色が狂い出した。帰るのならば今のうち。このまま進めばハロウィンパーティ!時計が狂い、時間を忘れ、外の夜が明けたらキミもこの街のひとりさ。Trick or Treat!」
【森の管理者】と呼ばれる人に掛け合えば帰してくれるかも?
時々【森の管理者】の気まぐれで外界と繋がることがある。頻度は高めだけどすぐ閉じられるのでタイミングが難しい。

視界に映る踊る影は昔、狂った愉快な魔女がこの街となり、自分自身を楽しむために生み出した分身などと言い伝えられている。
魔女はその人の大切な人の姿を借り人を誘い込んだと言われている。

 制約 
おもしろいことならなんでもアリです。どんどん狂いましょう。
繋がりにくいだけで出入りに制限はないのでガンガン遊びに来ちゃってください。

Twitterでこのページを宣伝!Share on twitter
Twitter

<各土地・登場人物紹介へ戻る