フォド・ラ・マ・ボアグランド






 場所 
ルーナ・エ・マーレ・イゾレ周囲の海

 環境・詳細 
ダイオウグソクムシの背に乗り移動する、様々な魚の混血種が暮らす煌びやかな海底都市

温暖な場所を求め、1年周期でルーナの周りを沿うように常に移動している。なので基本的に気温(水温?)は暖かい
最も気温の高くなる夏の間の一週間だけ、周囲の海とプローナオマーレを隔てる陸地辺りの海底に滞在し観光客を招いている
[滞在期間はキッカリ一週間だが、1日目が何時になるかはダイオウグソクムシ次第なので、都市を訪れてみたい方は天気予報等を逐一確認しましょう。何度も言う様ですが、滞在期間はキッカリ一週間。過ぎれば都市は移動を始め、家に帰れるのは1年後になる事でしょう。(フォド・ラ・マ・ボアグランド観光パンフレットから抜粋)]

街のシンボルツリー"ナブル・コーラル"は、大きな赤い珊瑚で中は空洞になっており、内部は「海水族」の"モア家"(海月)と「淡水族」の"流(る)家"(金魚)の2つの王族が管理兼居住としている、言わば城である。珊瑚の先端は穴が空いており、モア家が使える力「アンフィーネ・ムース」を内部から幾つも出し、樹の様に見せている。ダイオウグソクムシを囲う柵にも薄く泡が張られており、外敵から都市を守っている。
同じ様な色形の建造物がナブル・コーラルに群がる様に立ち並んでいる。それぞれが家だったり店だったりするが分けられておらず無造作にあるので、観光客は住民に聞かなければ見分けがつかないだろう。尚、住民は区別が付いている模様。
樹の幹周辺や根元周辺は建造物は多く、根の先端に向かうにつれ少なくなり、閑静になっていく。

住民はもちろん、都市エリア(柵)内であれば自由にどこでも泳ぎ回れる。観光客は、迎えの遣いと海に入る際渡される泡に入れば都市エリア内を自由に泳ぎ回れる様になる


※以下、読まなくてもいい設定※
今は和睦しているが、最近(大体100数年前)まで「海水族」の"モア家"と「淡水族」の"流家"は冷戦状態にあった。それでか未だに互いに嫌厭する者も居るとか。
尚、和睦交渉に失敗し都市を追放された全王女の妹であるモア家現王女は、しっかり体制を整えて居る様である

 制約 
海水でも淡水でもどちらでも大丈夫ですが、水中で生活できる種の混血のみの居住可となり(クジラ、イルカは可能ですが、例えばカエルは駄目)、それと分かるモチーフを必ずどこかにデザインしてください(例:ヒレやエラ等)。
それ以外の他エリアからの観光客は必ず配給される泡に入って生活してください。水中で息ができる能力があったとしても、水圧には耐えられないでしょうから。

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