ホロウ




 キャラクター名 
ホロウ
 性別 

 一人称 / 二人称 / 三人称 
ぼく/きみ/きみたち、~ちゃん、呼び捨て
 口調 
ふわふわとした話し方で、あまり生気が感じられない。たまにカナ混じり。
怒らせたりトラウマに触れると人が変わったように口調が激しくなる。
 セリフ例 
「オヤ、ぼくの館へようこそ…歓迎するヨォ」
「きみってぇ……綺麗なカラダしてるよねェ……いいなァ」
「この街ではなにも気にしなくていいんだよ、時間も、悩みも……ネ」
「ぼくの館でズーット一緒に暮らそうよ!」
「ねェ、ぼくの"人形"に触らないでくれる?」
「タマシイなんて不安定なモノ…」
「きみのためにとってもかわいいカラダを拵えたんだ!気に入るといいナァ」
「ぼくはずっと、この館で一人ボッチなんだ」
「アハハァ!可愛いネェ……」
「家に帰りたい、な~ァんて、きみは言わないよね…?」

 性格 
飄々として掴み所がない。倫理観や生死観が常人のそれとはかけ離れており、その行動の端々には狂気を感じさせる。
本質の性格は寂しがりやであり、後述する様々な行動も、自分の寂しさを埋めたいが為のものである。
しかし、寂しさを埋めるための手段を他人の体や魂で遊ぶという行為に求めており、寂しさが埋まる日は来ない。

 人物背景 
幼い頃に半身に大火傷を負い、その容姿とその時目覚めた不気味な能力のせいで孤立し、虐げられてきた。
唯一打ち解けられた女の子とも屈折した別れを遂げたため、愛情というものを正確に理解できていない。
そのような生い立ちのために他人を心から信頼出来なくなった結果、意思を持たない人形を好むようになり、気に入った相手をさらっては体を奪うという行為に出るようになる。
その後、自分のしたことがバレては逃げてを繰り返すうちにクランクにたどり着き、現在は森の中の古い洋館を手入れしてそこで一人で暮らしている。森に迷い込んだ旅人を館に誘い込み、体を奪ってお茶会をするのが趣味。

 技や武器 
特殊な『ゴースト』と『ファイア』の能力を使う。

■『ゴースト』
本来、ゴーストは自分の体から霊体を抜け出させる、あるいは自分の体を霊体にするものだが、ホロウの用いるそれは、「他人の体から霊体(本人は魂と呼んでいる)を抜き取る」ことができ、脱け殻の体を人形のように着飾って楽しんだり、抜き取った魂を別の体に入れる(ゴーストの憑依に近い)ことができる。
ただし、本来別々の体と魂は馴染まないものであるため、一定の時間がたてば自動的に魂は元の体に戻る。
また、魂を抜き取るのにもいくつかの段階を経なければいけない。
その他、「魂を込め」て蝋人形を作ることで後述するように動く蝋人形を作ることができる。


■『ファイア』
背中から生えている燭台に灯っている青白い焔。普通の焔とは違い、熱気ではなく冷気を発しており、物を物理的に燃やすことはできない。
その代わり、この焔で燃やされたものは一時的にその魂を燃やされるーー言い換えればそのモノのもつ性質を弱める効力をもつ。
刃物を燃やせば切れ味が落ち、食べ物をこの焔で料理すると不味くなる。
また、人がこの焔に包まれると、思考力や抵抗力を失い、一時的に無気力になってしまう。

なお、普通の炎を燭台から出すことも出来る。

□ボクの可愛い蝋人形《ポルト》
ホロウが趣味で作っている蝋人形細工と、前述したゴーストの能力が合わさることでできる、動く蝋人形。全てホロウが「魂を込め」て作った作品であり、ホロウの住む広い館の家事をする召し使いでもある。
ホロウの屋敷には沢山のポルトがおり、基本的にホロウの命令にしたがって動くが、あまり複雑な命令は理解出来ないようだ。
また、体を″借りる″ために魂を抜き取った相手の魂をとりあえず入れておく為の器としても用いる。
尚、ポルトのパラメーター値はオール1相当である。

 パラメータ (合計:17)
 力   【2】■■□□□
 速さ  【2】■■□□□
 体力  【4】■■■■□
 知力  【4】■■■■□
 特殊  【5】■■■■■

 注意点 
企画の範疇を越えない程度にお願いします。
悪役などにもどうぞ!
企画外の使用もご自由に!

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