エルケイデス・アンダーソン




 キャラクター名 
エルケイデス・アンダーソン(エルク)
 性別 

 一人称 / 二人称 / 三人称 
私/貴方/貴方がた、名前の前にレディーorミスター
 口調 
通りのよい中性的な声で、はっきりとした物言い。誰に対しても丁寧な言葉遣いだが、平和を乱すものに対しては厳しい。
 セリフ例 
「私の名前はエルク。以後、お見知りおきを。」
「評議会の長として、公平に、冷静に判断を下すのが私の役割だ。」
「やあ、ごきげんよう。今日も健康そうで何よりだ。」
「民の自立と調和なくして、平和は訪れない。」
「私は神なぞという偶像にすがるつもりはない。」
「行き場がないのなら、私と共に来ないか?ーー家族として、歓迎しよう。」
「戦争などというものに碌なことはない。」
「暴力は好かない。話し合おう。」
「"Court"を開廷するーー私の法に従いたまえ」
「この剣と天秤に誓おう。」

 性格 
平和を好み、争いを嫌う正義感の強い性格。博愛主義者であり、相手の種族や姿形、年齢性別が何であれ平等に接するが、唯一"神"だけは毛嫌いしている。

 人物背景 
 現在フローズンカンティネントに本部を置くエルドラード中央評議会の議長兼代表。
 過去の出来事から"神"という存在を嫌っており、民の自立と調和によって平和を保とうと評議会の活動に勤しんでいる。
 元はジークフリートの名家の出だったが、先の大戦の被害を受けて私財を投げ打ち、ジークフリートからやや西のフローズンカンティネント中央部に、『エルドラード中央評議会』を設立。戦争被害者や難民、孤児を受け入れながらその規模を拡大し、終戦後の街同士の調停を取り計らった。
 その後も行き場を失った人々の受け入れや貧困地域への支援を続け、現在では本部をビルレスト大橋近くのフローズンカンティネント南東部に移し、他のエリアにも支部を置いて平和の維持、生活水準の向上のための活動を行っている。
 エルク本人は専ら本部で仕事に勤しみ、基本的に支部はそれぞれの優秀な部下に任せているが、月に1度程度、それぞれの支部に「視察」という形で足を運んでいる。
 また、住所不定の住居にも度々足を運んで情報を交換しているとか。
 そして、あちこちで戦争の難民や孤児を受け入れているため、「家族」がたくさんいる。「家族」の中には独立して巣立つ者もいれば、エルクの元で評議会の一員として働くものもいる。エルクのことをママだとかパパだとか呼ぶ者も中にはいるが、エルクはさほ
ど気にしていない様子。

 技や武器 
 争い事の際には、後述する特殊能力を用いてなるべく直接の戦闘にならないように試みる。暴力は好まず、出来るだけ話し合いで解決しようとする。
 また、エルク自身の力はそれほど強くないため、彼の剣術は少ない力で相手の攻撃を受け流すことに特化している。

□『正義と力の剣(ユースティティア・ソード)』
 エルクの持つ、天秤の意匠が施された黄金の聖剣。持っているだけで所有者への精神汚染系の攻撃を防ぐ。
 敵に先に攻撃されない限り鞘から抜けないが、敵が攻撃の体勢に入った瞬間、自動で鞘から抜けて持ち主に降りかかる物理的なダメージを無効化し、特殊な能力を打ち消す。
 ただし、絶大な防御能力の代わりに、一度効果を発揮すると、再び鞘に納めなければ能力は発揮されない。
 正当防衛の剣であり、この剣で斬りつけても相手に物理的なダメージは与えられない。(攻撃を受け流すことは出来る)
 邪気を払い、自身の迷いを断つ為の剣であり、エルクの切り札である。

□『Court(法廷)』
 自分を中心にした球状の領域を展開し、その領域の中にいる全員(自分含む)の行動を制約する能力。
 この領域の中ではお互いに相手に危害を加えることは出来ず、ルールに反して攻撃を加えようとすれば、動きを拘束されてしまう。
 拘束の強さはエルク一人ではせいぜいパラメーター3相当の力で押さえ込まれる程度。
 だが、領域内にエルクを支持する者がいれば、その数に応じて拘束の力は強まり、領域の範囲も広がる。(10人程度の味方がいれば、力5でも抑え込めるだろう。)

 パラメータ (合計:17)
 力   【2】■■□□□
 速さ  【2】■■□□□
 体力  【3】■■■□□
 知力  【5】■■■■■
 特殊  【5】■■■■■

 注意点 
神に対しても、態度や口調が冷ややかにはなりますが、いきなり明らかな敵意を向けることはありません。
企画外での取り扱いもご自由にどうぞ。

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