慚愧(ざんき)




 キャラクター名 
慚愧
 性別 

 一人称 / 二人称 / 三人称 
儂/お主/お主ら
 口調 
古めかしく、飄々とした口調で話す。
 セリフ例 
「やう、お邪魔しておるぞ。」
「うむ、この菓子も中々美味である…」
「まあまあ、そう細かい事など気にするでないわ。」
「爺に茶の一杯くらい出してもよかろうに、けちじゃのう。」
「お、酒盛りか?よいぞよいぞ、儂にも飲ませろ!」
「いやあ、若気の至りというやつよ…今はただの隠居した爺じゃよ。」
「お主、なかなか才能があるぞ…まあ、儂程ではないがの。」
「今となっては『認識をズラす』程度のことしかできんわい。衰えたのう。」
「今日はどこの家にお邪魔しようかの~」
「なんじゃ、別に儂がここにいてもよかろう?」

 性格 
ぬらりくらりとどこか掴めない性格。本人曰く昔より大分大人しくなったと言うが、かなり自由奔放。しかし、自分を受け入れてくれたツキミカガミの住民には感謝しており、仲間が危害を加えられた場合はすぐに駆けつける。また、情に厚く気に入った相手とは盃を交わして兄弟の契りを結ぼうとする。
趣味は能力を使った不法侵入と菓子漁り。あまりにも常習犯(しかも本人は全く悪びれない)なのでツキミカガミの住民には半ば諦められている。
大好物は酒だが、隠居してから茶も好んで飲むようになった。

 人物背景 
若い頃は世紀の大妖怪として暴れまわり、馘利(くびきり)大明神と呼ばれ祀られる程であった。(相手の首を落とすという意味で、戦いの神として祀られていた。)この頃に不老の術を自身にかけた為、見た目は若々しい。
 しかしあまりに好き放題したせいで、当時都で一番の陰陽師との死闘の末、能力の大半を自身の神社に封印される。
 それからは自身の悪事を悔い改め、名前も本名の慘鬼から慚愧に変え、自身の神社ごとツキミカガミに移り住み、隠居した。
今ではツキミカガミから各地の家にふらりと訪れ、茶を頂いたり菓子をつまんだりして暮らしている。
 また、現在では殆ど権力はないが、一応結構な長生きなので今でもカミとしてたまに会議に参加している。(大抵お茶やお菓子目当てで)

 技や武器 
現在の主な能力は「対象の自分に対する認識をズラす」こと。
幻術の一種で、例えば自分が家の主であるように錯覚させて住民に違和感を抱かせないようにする(他人になりすますのではなく、自分の家族だという錯覚を起こさせる)、石ころなどと同化して気配を消す等の使い方ができる。
他にもちまちました妖術は現在でも使えるが、前述の通り能力の大半は封印されているため、専ら悪戯用。

契りの盃:若い頃に配下を増やす為に作った二対の神器。これを使って親子の契りを交わせば子は親の命令に背けなくなり、兄弟の契りを交わせば相手の危機にすぐ駆けつけることができる。現在は慚愧の能力が減衰している為、兄弟の契りのみが可能。

不満(みちず)の瓢箪:慚愧の持っている瓢箪。無尽蔵に酒が入る。ただし酒以外は見た目の容量しか入らない。

妖刀外道丸:今は単なる長ドス。

【慘鬼時代の能力】
 慘鬼の得意な妖術は相手の精神に直接働きかけるもので、相手に強烈な「錯覚」を引き起こすことができた。例えば相手の体に火が着く幻影を見せれば「火が自分の体についた」と相手が錯覚し、その結果実際に体が燃えだす……といった具合。
 だが、今は能力を封印されている為そんな力はない。

 パラメータ (合計:17)
 力   【3】■■■□□
 速さ  【3】■■■□□
 体力  【2】■■□□□
 知力  【4】■■■■□
 特殊  【5】■■■■■

 注意点 
基本はなんでも大丈夫。盃を交わした相手のことは「家族」として認識します。

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