メカノアートバトルフェス・・・戦いの祭典・・・王の参加の前兆

とある日の朝・・・ノヴァはいつも道理に目が覚めた・・・洞窟の中に朝の光が差し込んできている・・・
ノヴァ「う~~~・・・・眠いなおい・・・」
すぐそばに置いてある大事な帽子をかぶりノヴァは洞窟の外に出た・・・この洞窟はメカノアートのちょっと距離が離れた森の中にある・・・
ノヴァ「・・・?メカノアートの方が妙に騒がしいな?なんかお祭りでもあるのか?」
ノヴァはメカノアートの方が騒がしくなっていることに気がついた。それを確認するためにサギッタのところに会いにいくという手段をとった。いつものようにタブレットを取り出し地面に置く。そして・・・
ノヴァ「デジタリックドラガイザー!!」
いつものように半竜化。デジタルの世界に行くのに欠かせないものとなっている。
ノヴァ「行くか」
タブレットの中に消えって行った・・・そしてノヴァの前に広がる世界はデジタルの世界・・・そうサギッタやデコ、ディミヌ達がいる世界だ。
ノヴァ「今日は・・・1月31日か・・・」
今日の日付を確認し、ノヴァはメカノアートのデジタルエリアに向かうのだった。そして数分後である
ノヴァ「よし、着いたな・・・どこにいるかな?サギッタは・・・」
ノヴァはサギッタを探してふわふわ泳いでいると・・・
ポリツィア「ビビーッ!!そこの球体!!何してるんですか?ここはメカノアートのエリアですよ?勝手に入ってきてはいけません!ってまたあなたですか・・・」
メカノアートの婦警ポリツィアが警告をしてきた。かなり怒っている感じだ・・・それもそのはず、ノヴァは本来ここにはいないはずの存在である。しかも、実質上ノヴァは生物である。そのためむやみにデリートしてしまえばノヴァが死んでしまうのと同様であるからだ。なお「また」と言うのはこの方法で結構メカノアートに訪れるからである。そしてこういうイレギュラーなやつはノヴァ一人だけである。しかし、またそのイレギュラー性から信頼もうけている。ここ最近は、ロクロク達とポリツィア連合軍vsノヴァということが多々ある。すでにメカノアート日常である。しかしお互い本気ではなく「特殊訓練」みたいなものになっている。信頼を受けているもう一つの理由としては犯罪防止にも貢献するからだ。ノヴァがたまたま居合わせるとその犯罪はぱっぱと終わってしまう時がある。
ノヴァ「おっと・・・別に悪いことをしようってわけじゃねぇ。俺は少しサギッタに用事があってな。少し時間くれや?」
ノヴァはいつものように話した。ポリツィアはため息を吐くかのようにして
ポリツィア「あなたはこうやって毎度毎度・・・・(ガミガミ」
ポリツィアの説教が始まったのだった・・・
・・・1時間後・・・
ノヴァ「まったく・・・説教長いんだよねー・・・ポリツィアは・・・」
ノヴァは少し疲れたような顔をして言った。説教をくらったノヴァはその後許可をもらいまたサギッタ探しに向かった。
ノヴァ「にしても・・・見つからんな・・・しょうがねぇ。あれ使うか・・・」
ノヴァは目を閉じ精神を集中させた。このドラゴン特有の技を使おうとしているのだ。
ノヴァ「パーフェクトレーダー!」
ノヴァは一気に開眼した。それと同時に不可視&感知不能の音波をだし相手の位置を確認した。ひとつ目の感知体はさっき会ったポリツィアのもの。二つ目はいた・・・サギッタである。どうやらハヤトのところで会話中のようだ・・・距離はデジタルワールド内で約2キロメートル先である。
ノヴァ「さて行くか!!」
ノヴァは全力で泳ぎだした。その2キロを泳ぎきるのにはそんなに時間はかからないのだった。
サギッタ「あ!!ノヴァくんだ!!やっほー!!」
ノヴァに気づいたサギッタはノヴァに気軽に話しかけてきた。
ノヴァ「よう!元気にしてたか?」
ノヴァも気軽に話しかけた。サギッタはもちろんだよ!!と言っていい笑顔をノヴァに見せるのだった。
ノヴァ「ところでサギッタ。お前さんに聞きたいことがある・・・」
サギッタ「なに?」
ノヴァ「メカノアートでお祭りか大会でも開かれるのか?やけに騒がしいからさ?」
とノヴァはサギッタに聞いたら。ハヤトがその会話に入ってきた。
ハヤト「ノヴァさんは知らないのかい?このメカノアートで明日からメカノアートバトルフェスが開催されるんだ!!電子世界でバトルをするんだって!!」
ノヴァ「お前さん・・・気軽に喋ってるが俺のことなぜ知っている?」
ハヤト「だってよくロクロクさん達と戦っているじゃん?メカノアートでノヴァさんの名前知らない人見たことないよ?」
ノヴァは完全にメカノアート内では大人気のようだ・・・ノヴァはいつしか後ろから刺されないといいが・・・と思いながらハヤトの話を聞いていた。
サギッタ「僕もさんかするんだぁ!!」
ノヴァは少し考えた。そしてハヤトとサギッタに言った。
ノヴァ「このフェスタ参加するの面白そうだな。戦いか・・・ドラゴンの血が騒ぐぜ・・・このフェスタ俺も参加するか!!」
サギッタ「ノヴァくんにはまけないよー!!」
サギッタはどうやらノヴァに挑戦状を叩きつけたようだ・・・ノヴァはこの星にきて間もないためでもあるがこの星の全員の実力を見てみたいと少し思っていた。まさかこのタイミングで戦闘系イベントが開催されるとは思いもよらなかった。ノヴァは大きい笑みを作りそして叫んだ。
ノヴァ「この戦いにおいて!俺はその伝説になってみせる!!ゴギャァァァァァアアアアアアアア!!」
調子に乗ったノヴァは咆哮を放ちながら言った。そしてこの後ポリツィアにまた怒られたのは言うまでもない・・・
ノヴァの体内にて・・・
ノヴァ「今回メカノアートのフェスタに参加することになった!!本気で行くからな!?お前ら全員の奮闘を楽しみにしているぞ!!」
ドラゴン達「ゴギャァァァァァアアアアアアアア!!」
ノヴァ「待ってろよ・・・必ずこの俺がこの大会の優勝者になってやるからな!!まだ見ぬ強敵たちよ!!このフェスタに集え!!」

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