場所
確かに帰りの電車に乗っていたはずだが…見知らぬ駅に着いてしまった。看板の駅名が書かれた部分だけ赤黒く塗りつぶされている…。××××村前……どうやら此処は、村の近くの様だ。
環境・詳細
駅から見えた木々に隠れた屋根を目指して歩く。村の入り口らしき所には看板があり「ようこそ！××××村へ」と、此処も村名だけ赤黒く塗りつぶされている。酷く寂れた村だ、……子供しか居ない…？黄昏時、皆一様に楽しそうに遊んでいる。ボールをつく子。縄跳びをする子。鬼ごっこをする子。みんな、笑ってる。とっても楽しそうだな、ねぇ混ぜて。楽しいね、楽しいね。あれ…？あの子、1人だけ笑ってないよ…？
制約
線路が通っている場所から黄昏時、ごくまれに迷い込んでしまう子供しか居ない寂れた村。迷い込むと自身の体も精神も幼くなってしまい(精神は正気を保てば幼くなる事は無いが皆一様に周りの子供と遊びたくなる様)、全てのパラメータが2ずつ下がり固有能力の威力も落ちる(パラメータが2以下の場合、1になる)。脱出する方法は、幼い頃に失くした大切な物を見つけるか、村の何処かに居る笑ってない子供に会いに行き提示される勝負で勝つ(縄跳び、かけっこ、鬼ごっこ、隠れんぼ等)事。勝負に勝てば(勝つまで勝負を挑める)その子供に「二度と此処には来るな」と告げられ気づくと先の電車に乗っている。先の出来事は一体何だったのか……ん？先の出来事……？
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